初版(1978)以来,細菌の性状検査の入門・実用書として長年読みつがれている“培地学講座”の大改訂版。
上巻では培地の総論と細菌代謝の基礎を,下巻の1では鑑別培地を,下巻の2では分離培地を解説。
特に下巻は,菌種別の記述を改め,目的別に整理し,利用のしやすさを図った。培地は,近年種々の菌について分類学的研究に用いられたもののなかから,著者らが厳選。日常の菌種同定や鑑別・分離に利用されるものはほとんど収載されている。反応,組成,テストの方法,留意点,成績の判定など,手順を追って解説。
■主要目次■
細菌生理学の初歩
酵素の作用/エネルギーを与える反応/基質の分解/合成/細菌の増殖環/発育促進物質/栄養の選択/菌の増殖と酸素
培地学総論1 培地素材/水素イオン濃度(pH) /培地の滅菌/培地の評価法
培地学総論2 一般の培養目的に用いる培地
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【関連図書】
『新細菌培地学講座〈第二版〉下巻1』
『新細菌培地学講座〈第二版〉下巻2』(品切重版未定)